ガイアフィールドのスチールハウス

ガイアフィールドのスチールハウス・田園都市線沿線・高津区・宮前区を中心に住まいの提案をしています。

既存家屋の解体後の土地の状態から実際にスチールハウスが建つまでを建築日記風にしました。

更地



スチールハウスの建築日記解体が終り整地終了です。地盤調査の結果、水位(地下水)の高さも地下室工事に影響なく地盤改良の必要ない良質な地盤であることが確認されました。
1.機械式ボーリング調査 1ヶ所 15.22m 約20万
 標準貫入試験       15回
 不撹乱試料採取     1試料
 室内土質試験       1試料
 GL -1.8m〜-6.5m ローム層 N=5程度
 GL -6.5m〜-9.25m 凝灰質粘土層(半固結)
                   N=15〜17程度
 コンシステンシー;非常に硬い
以降 泥岩層 N=50

更地 2


スチールハウスの建築日記今回は道路のセットバックもあるので正面のブロックを擁壁を作って道路を広げます。
土質は不撹乱試料によって室内試験を行い地盤の支持力を求めました。
支持力公式(東京建築士会監修 建築基準法規集)
および試験値より qa=162.1(Kn/m2)を得ました。
標準的な「べた基礎」工法 30KN/m2〜50KN/m2にて短期(地震)、長期(圧密沈下)に対する安全性が確認できる十分の地耐力を得ました。

やり方


スチールハウスの建築日記遣り方を施し、建物の配置ラインを水糸でだしていきます。
ここから建物の図面と配置を調整確認し、周囲との確認を行います。
水盛り、遣り方は建物の一番大切な「始まりの位置決め」ですので、測量をこまめに行い慎重に行います。




地下室掘り返し


スチールハウスの建築日記地下室の配置位置の土から掘削開始。土量が多いので手早く行います。







地下室掘り返し 2


スチールハウスの建築日記地下室の掘り返しが3分の1位終わったところです。








地下室掘り返し 3


スチールハウスの建築日記地下室の掘り返しが半分位終わったところです。








地下室掘り返し 4


スチールハウスの建築日記綺麗に土を掘り返し終わりましたこの見えている土のところに単管をうってベニヤで土留めします。
晴れているうちに速やかに養生に取り掛かります。
きれいな表層ローム層が確認できます。





地下室基礎砂利敷き


スチールハウスの建築日記土留めをし、養生を施しながら慎重に土工事を行います。
地下室の基礎の下敷き砕石を敷き詰めているところです。







地下室基礎ステコン


スチールハウスの建築日記地下の基礎部分のステコンクリート打ちが終了しました。
これにより基礎工事の底盤が堅固な地盤に定着します。







地下室配筋


スチールハウスの建築日記地下室の床と壁の配筋です。








地下室配筋 2


スチールハウスの建築日記この周りに型枠を組んでコンクリートを打ち込みます。








地下室配筋設備管設置


スチールハウスの建築日記地下の躯体部分に管を通すために先行して配管等を設置しておきます。
先行配管をすることであとから穴をあけたりして、構造をいためないようにします。





地下室型枠


スチールハウスの建築日記地下室の型枠を組んでいるところです。








地下室型枠 2


スチールハウスの建築日記地下室内部の壁と天井を型枠を設置して一気にコンクリートを打ってしまいます。







地下室コンクリ打ち


スチールハウスの建築日記地下室の天井のコンクリート打設しました。








地下室コンクリ打ち 2


スチールハウスの建築日記コンクリート打設後規定の養生期間を取ってから回りの型枠をはずして土を埋め戻します。







地下室コンクリ打ち 3


スチールハウスの建築日記地下室のコンクリート打ち終わりました。埋戻し前に断熱材を周囲に設置し、熱を絶縁いたします。
これから向かって左側、建物のベタ基礎部分を施工していきます。





建て方 一階


スチールハウスの建築日記基礎工事終了後、足場を周囲に設置します。
後に、前もってパネル工場で製作したスチールパネルを現場に搬入し、クレーンでスチールのパネルを吊りこみます。
建て方大工さんにて内部に入れて組み上げ、仮止めを行います。
このとき!!あっ!スチールフレームだ!という感動を覚えます。
木造ツーバイフォーの場合は木のいい香りと晴れた空気を感じますが、スチールパネルの場合は「キラキラ」とした宇宙的感性と合板の香りが漂います。

建て方 一階 2


スチールハウスの建築日記パネル図によって製作された各パネルがどんどん運び込まれ、プラモデルのようにすばやく設置されます。







建て方 一階 3

スチールハウスの建築日記このようなツーバイフォー規格で造られた薄板軽量形鋼によるスチールフレームで組みたてられた枠材に構造用合板が張りこめられパネルが製作されます。木のツーバイフォースタッドによる枠材に比較すると1.5倍の強度があります。
またご覧の通りのスチールですのでシロアリは当然食べることはできません。仮に構造用合板が食べられたり、一部腐朽しても構造用合板のみの再生ですので構造的不安感を生じません。
構造用合板は「低ホルムアルデヒド」対応を使用し、かつ一応のシロアリ対策を施します。(下端から1M以上防蟻処理)

建て方 一階 4


スチールハウスの建築日記1階の南面半分の建て方が終了しました。
さらにピッチを上げどんどんとくみ上げていきます。
このとき「あっ、見たことないパネル!」とよく言われます。






建て方 一階内部


スチールハウスの建築日記建て方1階と2階の床が終了した1階の内部の様子です。
この状態が一番スチールハウスらしい様相を呈します。
非常にすっきりとしていて妙な安心感を覚えます。
天井の根太を呼ばれる構造材もツーバイフォー工法と同じ梁せいであり、「木が鉄」に入れ替わっていることがわかります。




建て方 一階内部 2


スチールハウスの建築日記ここから内部に配線・配管をしていきます。出来るだけ貫通部分を減らし(基準以内)効率よく配線、配管します。







建て方 屋根トラス


スチールハウスの建築日記小屋のトラスを設置しました。写真右手の方にあるのがダブルシールドパネルです。ダブルシールドパネルは大きな特殊OSB合板2枚の間に150mm程度の発砲系断熱材が充填された屋根材です。断熱性に優れ、構造的にも強度が期待できます。また、意匠の点からも大空間を実現出来ます。




建て方 屋根トラス 2


スチールハウスの建築日記同様にトラスが載りました。この上にダブルシールドパネルが載かります。







建て方 屋根DSパネル


スチールハウスの建築日記トラスの上にDS(ダブルシールド)パネルを設置している状況です。OSB面がよくわかります。パネル同士の接合はTアンドGになっており(さね)機密性の高い接合が可能です。






建て方 屋根DSパネル 2


スチールハウスの建築日記屋根上での設置状況。
天窓部分をくりぬいておきます。







建て方 二階終了


スチールハウスの建築日記屋根DSパネルが設置された後の内部の写真です。
トラスのキラキラ感と大空間で圧倒されます。
お客様のプランではバレー舞踏の個人練習場となりますので、この大空間が生かされると思います。





防水シート


スチールハウスの建築日記建て方終了後建物の外側に防水シートを張ります。この上にさらに断熱材と透湿防水シートとサイディングと施工していきます。
立ち上がりのオレンジ色部分は防蟻処理を施したところです。





サッシュ取り付け


スチールハウスの建築日記2階のサッシの取り付けです。周りに枠材(木)を回し、窓の出を調整と熱橋防止と共に、透湿防水シートを巻いて防水工事を行います。






サッシュ取り付け 2


スチールハウスの建築日記2階のサッシの取り付けです。こちらも同様に施工します。
同様に防水シートで家全体の構造用合板をくるんでしまいます。






内部配管


スチールハウスの建築日記この様に建物内に床と壁に給水・排水・ガス管を配管します。
配水管とガス管を先行して配管した状況です。







置き床


スチールハウスの建築日記床の設置。フリーアクセスフロアを今回は採用しました。(パーチクルボード20mm)
基礎断熱(基礎の外側を断熱材でくるんだ工法)ですので、床暖房採用により基礎とフロア間の空気層により、夏涼しく、冬暖かい蓄熱効果が期待できます。




棟木取り合い


スチールハウスの建築日記天井の棟木と壁面との取り合い部分となります。
OSBをあらわしのデザインとすることにしました。







屋根ルーフィング


スチールハウスの建築日記屋根ルーフィング設置です。ルーフィングを設置することにより防水を確実な物にします。







屋根完成


スチールハウスの建築日記建て方1階と2階の床が終了した1階の内部の様子です。
この状態が一番スチールハウスらしい様相を呈します。
非常にすっきりとしていて妙な安心感を覚えます。
天井の根太を呼ばれる構造材もツーバイフォー工法と同じ梁せいであり、「木が鉄」に入れ替わっていることがわかります。




アプローチ土間打ち


スチールハウスの建築日記玄関のアプローチの土間コンクリート施工です。工事関係の人が通らなくなってからやるので一番最後の施工になります。







二階 鏡工事


スチールハウスの建築日記建て方1階と2階の床が終了した1階の内部の様子です。
この状態が一番スチールハウスらしい様相を呈します。
非常にすっきりとしていて妙な安心感を覚えます。
天井の根太を呼ばれる構造材もツーバイフォー工法と同じ梁せいであり、「木が鉄」に入れ替わっていることがわかります。





二階クロス・鏡工事終了


スチールハウスの建築日記2階バレー練習場の鏡とクロスの施工が終わったところです。圧倒される大空間!







二階内部終了


スチールハウスの建築日記2階鏡・手摺り・床の施工が終了しました。








二階 造作棚


スチールハウスの建築日記2階の造作の棚の施工が終了しました。








二階への階段


スチールハウスの建築日記2階への階段。手摺を設置して完成です。








トップライト


スチールハウスの建築日記天井のトップライトです。あるとないとでは空間の広がりと採光が違います。







地下室


スチールハウスの建築日記地下室、ミキシングルームの内部ができました。防湿、結露対策のため、換気計画に注意しました。梁状に見える部分は換気ダクトで、屋外への排気を行います。






地下室 2


スチールハウスの建築日記地下室、スタジオが完成。防音サッシにより防音工事を施しました。前方に見えますのがミキシングルームです。







キッチン


スチールハウスの建築日記キッチン設置、完成です。フロアコンテナキャビネットタイプを採用しました。







外壁終了


スチールハウスの建築日記外壁のサイディングの施工が終わったところです。ここからサイディングに色をつけていきます。
スチールハウスの場合は前述の構造用合板の上に断熱材を施工します。その上に胴縁とよばれるもので通気層を造り、サイディング等化粧外壁を施工いたします。
これが「魔法瓶住宅」といわれる所以で、夏涼しく、冬暖かい住宅が実現できます。
スチールハウスの唯一弱点である「ヒートブリッジ」を逆手にとり暖かさや冷たさを家全体に伝達し、出来るだけ熱を逃がしません。

外壁塗装終了


スチールハウスの建築日記外壁の塗装が終わり、いよいよ仕上げです。スパンドレルとともに仕上げに入ります。
最終の、コーキング、板金です。






外観


スチールハウスの建築日記一面スパンドレルの外壁面です。








外観 2


スチールハウスの建築日記足場が外れたので建物全体が見えるようになりました。外壁工事はこれで完成です。







外観 3


外観3.jpg正面からみた外観です。
今回のN邸は、ミュージシャンのご主人とバレリーナの奥様という芸術家ご夫婦。
地下の音楽ミキシングルームや自宅バレーレッスン室ときわめて空間を必要とするレジデンスでした。
このような空間利用を必要とするには今回のスチールハウスが非常に有効であり、ご夫婦には大変喜んでいただきました。
これからも、100年フレームということでアフターサービスでも末永いお付き合いをさせていただければ幸いです。